「県庁所在地」と聞くと堅いイメージを持たれがちな水戸市ですが、実際に暮らしてみると、都心への交通利便性と広い土地・住宅コストのバランスが取れた住みやすいまちです。この記事では、水戸市の人口動向・交通・子育て支援・買い物環境・防災・地価まで、地元で不動産売却・買取を専門に手がけるハウスドゥ 家・不動産買取専門店 県庁水戸が、市公式の一次情報にもとづいて解説します。
水戸市はどんなまち?人口・世帯数・立地の基本データ
水戸市は茨城県の県庁所在地で、県のほぼ中央に位置します。茨城県公式「市町村のデータ(水戸市)」(2026年5月8日更新)によると、水戸市の基本データは次のとおりです(数値はいずれも目安)。
- 常住人口:265,037人(令和8年4月1日現在)
- 世帯数:128,700世帯(令和8年4月1日現在)
- 面積:217.32平方キロメートル
- 人口密度:1,219.6人/平方キロメートル
- 財政力指数:0.78(令和6年度)
国勢調査の推移を見ると、平成27年の270,783人をピークにやや微減傾向にあるものの、大きな人口減少にはなっておらず、県内では比較的安定した人口規模を保っています。年齢別人口割合(令和7年10月1日現在)は15歳未満11.8%・15〜64歳60.2%・65歳以上27.9%で、茨城県内の他市町村と比べても極端に高齢化が進んでいるわけではありません。

水戸市の交通アクセス|都心・県内主要都市への行きやすさ
JR常磐線・水戸線で都心へ最短75分圏
水戸駅にはJR常磐線・水戸線・水郡線・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が乗り入れ、特急ひたちを利用すれば上野・東京方面まで最短75分ほどでアクセスできます。通勤・通学で都内方面に出る人にとっても、特急を使えば日帰り圏内です。
常磐自動車道・北関東自動車道の結節点
車移動では常磐自動車道の水戸ICが利用でき、北関東自動車道とも接続しているため、つくば方面・宇都宮方面・県北方面への移動もしやすい立地です。市内は幹線道路が整備されており、郊外店舗への移動も車があれば不便を感じにくいエリアです。
市内路線バスの充実
茨城交通の路線バスが市内を網羅しており、車を持たない世帯でも駅と住宅地・商業施設を行き来しやすい体制が整っています。
交通アクセスをさらに詳しく知りたい方は「水戸市の交通アクセス完全ガイド|電車・車・バス・空路まで【2026】」もあわせてご覧ください。
水戸市の子育て・教育環境
マル福(医療福祉費助成制度)で医療費負担を軽減
水戸市は茨城県とともに「マル福(医療福祉費助成制度)」を実施しています。水戸市公式サイト(2026年6月17日更新)によると、対象の子どもが医療機関を受診した場合の自己負担は、外来が1つの医療機関につき1日600円まで(同一医療機関を月3回以上受診した場合は3回目以降自己負担なし)、入院は1日300円まで(月の自己負担上限3,000円)、調剤薬局は自己負担なしとされています。令和8年4月からはマイナ保険証の利用登録をしていれば、マイナンバーカードをマル福受給者証として使える運用も始まっています。
保育所・認定こども園・幼稚園の選択肢
水戸市には認可保育所・認定こども園・幼稚園が多数あり、市の子育て情報サイトで空き状況や申込み方法が公開されています。転入を検討する際は、居住予定エリアの近隣にどの施設があるかを事前に市の一覧で確認しておくと安心です。
子育て相談・給付金などの支援メニュー
水戸市は子育て世帯向けの相談窓口や各種給付金制度も用意しています。制度の詳細・対象要件・申請時期は年度によって変わることがあるため、利用を検討する際は必ず水戸市公式サイトの最新情報を確認してください。マル福・保育所・学区など子育て・教育環境の詳細は水戸市の子育て・教育ガイドで解説しています。
水戸市の買い物・生活利便性
水戸駅周辺の商業集積
水戸駅周辺には百貨店・駅ビル・飲食店街が集まっており、仕事帰りや休日の買い物に便利です。
郊外の大型ショッピングモール
内原駅周辺や笠原町周辺には大型ショッピングモール・ロードサイド店舗が集積しており、車での買い物がしやすい環境です。家族での週末の買い物・外食にも困りにくいエリアといえます。
スーパーマーケットの選択肢の多さ
市内には複数のスーパーマーケットチェーンが出店しており、価格競争がある分、日常の食費を抑えやすいという声も聞かれます。
水戸市の自然・レジャー・観光
日本三名園「偕楽園」と千波湖
水戸市のシンボルといえるのが、日本三名園のひとつに数えられる偕楽園と、隣接する千波湖です。梅の名所として知られるほか、千波湖畔は市民のウォーキング・ジョギングコースとしても親しまれています。都市部にこれだけ広い緑地・公園が日常の風景としてあることは、水戸市の住みやすさを語るうえで欠かせないポイントです。
弘道館・水戸城跡など歴史的景観
弘道館や水戸城跡など、水戸藩の歴史を伝える史跡が市街地に点在しており、歴史と現代の暮らしが共存する落ち着いた街並みが特徴です。
プロスポーツも身近な存在
サッカーの水戸ホーリーホックやバスケットボールの茨城ロボッツなど、プロスポーツチームの本拠地でもあり、観戦を通じた地域コミュニティのつながりも生まれやすい土地柄です。
水戸市の防災・ハザード情報
水戸市は那珂川・桜川・藤井川・涸沼川に囲まれたエリアがあり、市公式の洪水ハザードマップでは、北地区の飯富町・岩根町周辺、南地区の川又町・小泉町・平戸町・島田町周辺などが浸水想定区域に含まれています。特に南地区の一部エリアは2019年の台風19号で浸水被害を受けた実績があるため、住宅購入・売却いずれの場面でも、水戸市防災情報サイトのハザードマップで対象エリアの浸水想定・土砂災害警戒区域を必ず確認することをおすすめします。中古住宅の売買では、ハザードマップの説明が重要事項説明でも求められる項目のひとつです。
水戸市のエリア別の特徴
水戸駅周辺エリア
商業施設・オフィスが集積し、単身者や共働き世帯に向いています。賃貸・売買とも駅近物件は人気が高い傾向です。
赤塚駅周辺エリア
閑静な住宅街が広がり、学校・病院へのアクセスも良好なため、ファミリー層からの支持が厚いエリアです。
内原駅周辺エリア
大型ショッピングモールに近く、車社会の生活に便利なエリアとして人気があります。
笠原町周辺エリア
県庁に近く、飲食店やロードサイド店舗が充実しているため、生活の完結度が高いエリアです。
水戸市の住まいの相場|地価の目安
2026年(令和8年)の公示地価によると、水戸市の住宅地の平均は目安として1平方メートルあたり約39,675円(坪単価は目安で約131,158円)、前年からの変動率は+0.00%の横ばいとなっています。用途別では商業地が+0.86%、工業地が+1.00%とやや上昇傾向にある一方、住宅地は落ち着いた推移を見せています。つくば市・守谷市などTX沿線エリアが上昇基調にあるのに対し、水戸市はコストパフォーマンスの面で「広さ」と「価格」のバランスを取りやすいエリアといえます(数値は公示地価の目安であり、個別の土地・建物の価格は現地の状況によって変動します)。

水戸市で家を売る・持ち続けるときに知っておきたいこと
水戸市は人口が大きく減ってはいないものの、世帯構成の変化や相続に伴う空き家の増加は他の茨城県内市町村と同様に進んでいます。実家の相続や住み替えを検討するタイミングでは、水戸市内のエリアごとの相場動向や、仲介・買取どちらが向いているかによって選択肢が変わります。当店ハウスドゥ 家・不動産買取専門店 県庁水戸では、水戸市内の売却相場・売却の流れ・税金の基礎知識を別記事でも詳しく解説していますので、あわせてご参照ください。売却をお急ぎの場合や、訳あり物件・空き家でお悩みの場合は、無料査定からお気軽にご相談いただけます。
実際に水戸市で売却・買取が成立した事例や査定額の目安、お客様の声は売却査定実績とお客様の声のページでご覧いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 水戸市の住みやすさランキングはどのくらいですか?
民間の住みやすさランキングサイトでは、水戸市は交通利便性・買い物環境・医療福祉の項目で高い評価を受けることが多い傾向にあります。ランキングは調査主体によって指標や順位が異なるため、複数のランキングやご自身のライフスタイルに合わせて総合的に判断することをおすすめします。
Q2. 水戸市は車がなくても生活できますか?
水戸駅・赤塚駅周辺など駅に近いエリアであれば、路線バスや徒歩圏の商業施設を利用して車なしでも生活しやすい環境です。一方、内原駅周辺や郊外エリアは車があったほうが生活の幅が広がります。
Q3. 水戸市の子育て支援で特徴的な制度はありますか?
マル福(医療福祉費助成制度)による医療費の負担軽減が代表的です。対象や自己負担額の詳細は水戸市公式サイトで随時更新されるため、最新情報をご確認ください。
Q4. 水戸市で水害・浸水のリスクが心配なエリアはどこですか?
那珂川・桜川・涸沼川に近い一部エリア(北地区の飯富町・岩根町周辺、南地区の川又町・小泉町・平戸町・島田町周辺など)が浸水想定区域に含まれています。住宅の購入・売却時は水戸市の洪水ハザードマップで個別に確認することをおすすめします。
Q5. 水戸市の土地価格は上昇していますか?
2026年公示地価では住宅地は前年比+0.00%の横ばいで、つくば市や守谷市など県南のTX沿線エリアと比べると落ち着いた推移です(目安の数値であり詳細は個別の立地により異なります)。
Q6. 水戸市で実家を相続した場合、まず何をすればよいですか?
相続登記の義務化(2024年4月施行)により、相続を知った日から3年以内の相続登記が必要です。あわせて売却を検討する場合は、水戸市内の相場や仲介・買取の違いを踏まえて早めに専門家へ相談することをおすすめします。
▶ あわせて読みたい:水戸市・赤塚駅周辺の暮らし|学区・買い物・県庁アクセスまで(赤塚駅の学区・買い物・県庁シャトルバスのアクセスを詳しく解説)
まとめ
水戸市は、都心への交通アクセス・充実した買い物環境・偕楽園をはじめとする自然や歴史的景観、そしてマル福などの子育て支援策がバランスよく揃った、暮らしやすい県庁所在地です。一方で那珂川・桜川沿いの一部エリアには浸水リスクもあるため、住宅の購入・売却の際はハザードマップの確認も欠かせません。水戸市内で不動産の売却・買取をご検討の際は、地域密着のハウスドゥ 家・不動産買取専門店 県庁水戸まで、無料査定からお気軽にご相談ください。
台風や大雨に備えて、水戸市の洪水・土砂災害・津波のハザードマップや避難所の種類を詳しく知りたい方は水戸市の防災・ハザードマップ完全ガイドもあわせてご覧ください。
人口や地価が長期的にどう推移してきたか、40年分のデータで詳しく知りたい方は水戸市の人口と地価の推移|長期データで見る変化もご参照ください。
あわせて読みたい:城里町の暮らし|那珂川・自然・アクセス【2026】
▶あわせて読みたい:水戸市 偕楽園・千波湖周辺の住みやすさ
無料相談フォーム
この記事に関するご相談はこちらから。秘密厳守で対応いたします。



