「水戸市 赤塚駅」で検索すると、真っ先に出てくるのは中古マンションや戸建ての相場情報ばかり――そう感じたことはありませんか。赤塚駅は水戸駅に次いで1日約7,000人が利用する、水戸市内で2番目の規模の駅です。しかも茨城県庁への直行バスが発着する「県庁の玄関口」でもあります。この記事では、相場一辺倒の情報ではなく、赤塚駅周辺で実際に暮らす・暮らし始めることを考えている方向けに、学区・買い物・交通・防災・地価まで一次情報でまとめました。
赤塚駅ってどんな駅?水戸市内での位置づけ
赤塚駅はJR常磐線の駅で、水戸市の中心部から都心(上野)寄りにひとつ進んだ場所に位置します。1日の利用者数は約7,000人で、水戸駅に次いで水戸市内2番目の乗降規模を持つ駅です。1894年(明治27年)開業と歴史も古く、日本鉄道時代からの駅として水戸市北西部の交通拠点を担ってきました。水戸駅までは常磐線で数分、上野・東京方面へは特急ひたち・ときわが利用できるため、水戸市中心部だけでなく都心方面への通勤・通学の拠点としても選ばれています。
駅の南口・北口双方にエレベーターが整備されており、南口側は茨城県庁への直行バスが発着する「県庁シャトルバス」の起点にもなっています。かつては駅周辺に日新製粉の工場があり貨物輸送も行われていましたが、1990年の工場閉鎖以降は住宅地・商業地としての性格を強めています。赤塚は「水戸駅の隣駅」であると同時に「県庁の最寄り駅」という二つの顔を持つエリアといえるでしょう。

交通アクセス|水戸駅・都心・県庁への行きやすさ
電車:常磐線で水戸駅・都心方面へ
赤塚駅は常磐線の駅のため、水戸駅まで数分、上野・東京方面へは特急ひたち・ときわを利用すれば乗り換えなしでアクセスできます。通勤・通学で都心方面に向かう方にとっては、水戸駅まで出なくても赤塚駅から直接乗車できる点がメリットです。日中は普通列車も一定間隔で運行しており、水戸市中心部で買い物や通院をする際も気軽に利用できます。
バス:県庁シャトルバスと石塚・赤塚線
赤塚駅南口からは茨城県庁への直行バスが運行しており、所要時間は約20〜25分、運賃は400円が目安です(茨城県公式ホームページ「県庁シャトルバス時刻表」より)。県庁や県関連施設に勤務する方にとっては、赤塚駅周辺に住むことで通勤の選択肢が広がります。また北口からは路線バス「石塚・赤塚線」が運行し、城里町石塚方面から水戸市津端・山根地区を経由して赤塚駅北口を結んでいます(水戸市公式ホームページ「路線バス『石塚・赤塚線』をご利用ください」より)。このほか関東鉄道・茨城交通の路線バスが水戸駅・赤塚駅を結ぶ系統も運行されています。
車:常磐自動車道・国道への接続
赤塚エリアは常磐自動車道の水戸インターチェンジや国道50号方面へのアクセスも比較的良好です。車移動が中心のご家庭でも、幹線道路への接続のしやすさは住まい選びの安心材料になります。県庁までも車であれば国道50号サントル千波交差点経由で南へ向かうルートが利用でき、公共交通機関と自家用車のどちらでも県庁方面への移動手段が確保しやすいエリアです。

子育て・教育環境|赤塚小・赤塚中の学区
学区は赤塚小学校・赤塚中学校
赤塚駅周辺の多くのエリアは、水戸市立赤塚小学校の通学区域にあたり、進学先は水戸市立赤塚中学校です。赤塚中学校の学区は赤塚小学校のほか河和田小学校・上中妻小学校も含まれており、複数の小学校区から生徒が集まる中学校となっています(水戸市公式ホームページ「水戸市学区検索」より)。実際の通学区域は町丁目単位で細かく分かれているため、住宅購入や転居を検討する際は水戸市の学区検索システムで番地まで確認することをおすすめします。
子育て支援制度は水戸市共通
マル福(医療福祉費助成制度)や保育所の利用案内など、水戸市の子育て支援制度は赤塚エリアも含め市内共通で利用できます。マル福は外来1日600円まで・月3回目以降は自己負担なし、入院は1日300円まで・月上限3,000円という制度で、令和8年4月からはマイナ保険証をマル福受給者証として利用できるようになりました。マル福やこども医療費助成、市立保育所の一覧といった詳しい内容は、当サイトの「水戸市の子育て・教育ガイド」で一次情報つきで解説していますので、あわせてご覧ください。
買い物・生活利便|フレスポ赤塚とコンビニ
赤塚駅周辺の生活利便施設としては、「フレスポ赤塚」内の「フードスクエア水戸赤塚店」(カスミ運営)が徒歩・自転車圏の主要なスーパーマーケットです。駅の至近にはセブンイレブン水戸赤塚1丁目店をはじめとするコンビニエンスストアもあり、日常の買い物は駅周辺で完結しやすい環境です(マピオン電話帳、駅探ekitan「赤塚駅周辺のコンビニ」より)。より大型の商業施設としては、車で足を延ばせばイオンモール水戸内原やイオンタウン水戸南も利用範囲に入ります(イオングループ公式店舗一覧、カスミ公式サイトより)。日常の買い物は駅近くで、週末のまとめ買いは車で少し足を延ばして、という使い分けがしやすいエリアです。
エリアの特徴|駅からの距離で変わる街の表情
赤塚駅周辺は大きく「駅前の近隣商業地域」と「駅からやや離れた住宅地域」に分かれます。駅南口至近(駅から徒歩3〜4分程度)は店舗・事務所・銀行などが混在する近隣商業地域で、幅の広い県道に面しています。一方、駅から徒歩8〜13分程度のエリアは、一般住宅のほかアパートも見られる既成の住宅地域が広がり、区画が整然とした住宅街や、国道に近い中小規模の住宅地が混在しています(国交省地価公示・都道府県地価調査データより)。
また赤塚1丁目・2丁目といった町丁ごとに世帯数・人口の傾向も異なり、駅前に近いエリアほど集合住宅の比率が高い傾向が見られます(茨城県常住人口調査より)。同じ「赤塚」でも駅からの距離によって街の表情が変わる点は、住まい選びの参考になるはずです。
防災・ハザードマップ|備えの基本
水戸市は那珂川・藤井川・桜川・涸沼川の4河川を対象とした洪水ハザードマップを公表しており、令和元年台風第19号の教訓を踏まえて改訂を重ねています。市内を北地区・南地区の2つに分け、堤防が決壊した場合の浸水想定区域と浸水の深さを示しています。また内水氾濫(大雨で下水道の排水が追いつかず発生する浸水)についても、市内で過去に通報のあった箇所を図示した「水戸市浸水実績箇所図」が公開されています(水戸市公式ホームページ「水戸市ハザードマップ(洪水・土砂災害・津波)」「水戸市浸水実績箇所図」より)。
水戸市はパソコン・スマートフォンからいつでも確認できる「WEBハザードマップ」の運用も行っており、赤塚エリアを含む具体的な浸水想定区域や避難所の詳細については、当サイトの「水戸市の防災・ハザードマップ完全ガイド」で市内全域の情報をまとめていますので、あわせてご確認ください。
赤塚エリアの住まいの相場(2026年・目安)
不動産価格の一次情報として国が公表する「公示地価」を見ると、赤塚(水戸市)の2026年の住宅地は坪単価約12.7万円(1㎡あたり約3.8万円)で、前年比-2.7%となっています。商業地は坪単価約18.9万円(1㎡あたり約5.7万円)で、前年比+0.3%とやや上昇しています(トチノカチ、国交省公示地価・都道府県地価調査データに基づく集計、2026年時点)。
参考までに水戸市全体の住宅地平均は坪単価約13.5万円のため、赤塚エリアは市平均よりやや控えめな水準です。一方で商業地は駅前を中心に安定した水準を維持しており、駅近の店舗需要が底堅いことがうかがえます。これらの数値はあくまで地点ごとの実勢とは異なる「目安」であり、実際の土地・建物の価格は接道状況や築年数、駅からの距離など個別要因によって変動します。
赤塚エリアで実家や住まいを持つときに知っておきたいこと
赤塚駅周辺は水戸駅・県庁の双方にアクセスしやすい立地のため、実家を相続した場合や転勤・住み替えを検討する場合にも「貸す」「住む」「売る」など複数の選択肢が現実的に成り立つエリアです。売却を検討する際は、駅からの距離や学区、近隣商業施設へのアクセスといった今回ご紹介した内容が、査定額を左右する要因の一部にもなります。当サイトでは水戸市全体の不動産売却の流れを「水戸市の不動産売却・買取|ハウスドゥ 県庁水戸」でまとめていますので、あわせてご参照ください。
よくある質問
Q1. 赤塚駅から水戸駅までどのくらいかかりますか?
常磐線で数分程度です。特急ひたち・ときわを利用すれば水戸駅を経由せず上野・東京方面へ直接向かうことも可能です。
Q2. 赤塚駅から茨城県庁までのアクセスは?
赤塚駅南口から県庁シャトルバスが運行しており、所要時間は約20〜25分、運賃は400円が目安です(茨城県公式ホームページより)。
Q3. 赤塚エリアの学区はどこになりますか?
多くのエリアが水戸市立赤塚小学校・赤塚中学校の学区です。中学校区には河和田小学校・上中妻小学校のエリアも含まれます。正確な通学区域は水戸市公式の学区検索システムで番地まで確認することをおすすめします。
Q4. 赤塚駅周辺で日常の買い物はできますか?
「フレスポ赤塚」内のフードスクエア水戸赤塚店(カスミ運営)や複数のコンビニエンスストアが駅周辺にあり、日常の買い物は駅周辺で完結しやすい環境です。より大きな買い物はイオンモール水戸内原などが車で利用範囲に入ります。
Q5. 赤塚エリアは水害のリスクがありますか?
水戸市は那珂川・藤井川・桜川・涸沼川を対象とした洪水ハザードマップと、内水氾濫の実績箇所図を公表しています。具体的な浸水想定区域は当サイトの防災ガイド記事や水戸市公式のWEBハザードマップでご確認ください。
Q6. 赤塚の住宅地の地価はどのくらいですか?
2026年時点の目安として、赤塚(水戸市)の住宅地の公示地価は坪単価約12.7万円(1㎡あたり約3.8万円)です。実際の取引価格は個別の条件によって変動するため、あくまで目安としてご参照ください。
Q7. 赤塚駅の周辺は水戸市の中心部と比べて不便ではありませんか?
駅周辺にスーパーやコンビニが揃っているため日常の買い物には困りにくく、水戸駅までも常磐線で数分というアクセスの良さがあります。県庁への直行バスもあるため、通勤先によってはむしろ水戸市中心部より利便性が高いと感じる方もいます。
まとめ
水戸市全体の住みやすさについては「水戸市の住みやすさ完全ガイド」でも詳しく解説しています。赤塚駅周辺は、水戸駅に次ぐ利用者数を持つ駅であると同時に、茨城県庁への直行バスが発着する立地という二つの強みを持つエリアです。学区は赤塚小学校・赤塚中学校が中心で、駅周辺には買い物施設も揃っています。実家の相続や住み替えを考えている方は、今回ご紹介した交通・学区・地価の情報を参考にしながら、必要に応じて無料査定でご相談ください。実際の売却実績はお客様の声・売却査定実績のページもご参照いただけます。
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